台風ハイエン被災零細農民の生計向上プロジェクト

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パートナーの協同組合型マイクロファイナンス機関へのSocial Performance Assessmentの実施

2016.05.17

本プロジェクトが目指すゴールの一つに、「パートナーである協同組合型マイクロファイナンス機関が社会的パフォーマンス管理・経営を導入する」というものがあります。

 

さて、「社会的パフォーマンス管理・経営を導入する」とはどういうことでしょう?

 

プロジェクトの紹介ページにも書いた様に、マイクロフィナンス機関は財務面、社会面の双方を両立することが大事です。(参考→http://www.planetfinance.or.jp/projects/index.php?eid=00005)

パートナー機関である協同組合型マイクロファイナンス機関にも同じ事が求められます。

彼等がきちんと自分たちのビジネスを回して収益を上げつつ、貧困削減等の社会面にも配慮した経営を行う事で、より効果的な開発効果が期待できるからです。

 

社会的パフォーマンス管理・経営を導入する上で大事なのが、当然、現状の把握です。パートナーの協同組合型マイクロファイナンス機関が現時点でどの程度社会的パフォーマンス管理・経営を実施できているのかを調査し、その組織がもつ特徴や弱点を把握する事で、これからどの様な点にフォーカスして社会的パフォーマンス経営を導入してゆけば良いかの指針を作る事ができます。

 

このような調査をSocial Performance Assessment と言います。

 

 

今回は、このSocial Performance AssessmentをSocial Performance Indicator 4 (SPI4)というツールを用いて行いました。

(このツールは無料でダウンロードできます。→http://www.cerise-spi4.org/)

 

 

 

実際にパートナーの協同組合型マイクロファイナンス機関を一機関ずつ訪問し、経営陣や職員、顧客にインタビューしたり収支報告書をレビューしたりすることで無事このSocial Performance Assessmentを完了することができました。

 

 

Social Performance Assessmentの一環としてパートナーの協同組合型マイクロファイナンス機関の顧客にインタビュー

Launching Ceremonyを実施しました!

2016.05.10

 先日、411日の月曜日、レイテ島、タクロバン市においてプロジェクトの開始セレモニーを行いました!

 

セレモニーにはパートナー機関に選定された3つの協同組合型マイクロファイナンス機関やカウンターパートのNational Confederation of Cooperatives (NATCCO)、協同組合の規制監督を担当するCooperative Development Authority (CDA) 、資金提供者であるJapan International Cooperation Agency (JICA)等から担当者が参加しました。

 

セレモニーでは、午前中はプロジェクトの概要確認やMemorandum of Agreement (MOA) の締結等を行い、午後は達成すべき目標の確認や課題の洗い出しを参加型のワークショップ形式で行いました。

 

 

 

このセレモニーをもって、これから3年間にわたるプロジェクトの開始となります。

 

今後、プロジェクトの概要や進捗状況、各パートナー機関の紹介、現地の状況等を多岐にわたってこのブログ上で発信してゆきます。

 

読者の皆様に現場の状況や関係者の生の声を伝え、また、多角的な視点を織り交ぜながら開発一般や途上国金融、マイクロファイナンスやファイナンシャルインクルージョンについて考える機会を提供できればと考えております。

 

どうぞ宜しくお願いします!

セレモニーにて関係諸機関とMOAを締結

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