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JICAミンダナオ草の根技術協力

「ミンダナオにおける零細農民の金融アクセス改善プロジェクト」について

国際協力機構(JICA)の草の根技術協力事業(草の根パートナー型)の採択を受け、プラネットファイナンスジャパン(現 ポジティブプラネットジャパン)が2011年9月より実施する、ミンダナオ島東部のマイクロファイナンス機関及び零細農民に向けた支援プロジェクトです。

本プロジェクトは、フィリピン国内でも最も貧しい地域のひとつであるミンダナオ島の2つのマイクロファイナンス機関(MFI)を対象に、零細農民のニーズに適したマイクロファイナンス商品の設計・導入、借り手の貧困層向けの金融リテラシートレーニングの普及、MFI向け社会的パフォーマンス経営評価の3つの分野での支援を、3年間の事業期間で行います。

零細農民のニーズに適したマイクロファイナンス商品の設計・導入では、ミンダナオ地域の貧困層の大多数を占める零細農民を対象にニーズ調査を行い、その調査結果に基づき、農業活動により適した商品設計を検討し、導入検証を行います。これまで普及していたマイクロファイナンス商品は、雑貨店などの零細事業者向けの融資商品でしたが、農業向けの商品を用意することで、貧しい環境に置かれている零細農民へのマイクロファイナンスの普及促進を目指しています。

金融リテラシートレーニングでは、対象MFIに金融リテラシートレーニングを提供する能力が備わることを目標とし、MFI職員を対象とするTOT(Training of Trainers:研修者向けの研修)を実施します。MFIの顧客である零細農民が金融商品について正しく理解し、適切な家計運営を行い、適切な金融商品を選定する能力の向上を目指します。

社会的パフォーマンス経営評価では、MFIが貧困削減などの社会的ミッションを意識した経営を実現できるよう、MFI幹部陣と共同で社会的目標を設定し、その目標実現に必要なプロセスをMFIの経営戦略及び業務計画に組み込み、社会的成果を測定します。この活動を通じて、より社会的ミッションを意識したMFIの経営基盤を整備し、顧客である貧困層の所得向上などの社会的インパクトを高めることを目指します。

これらの活動は、3年間のプロジェクト期間終了後も、カウンターパートであるミンダナオ・マイクロファイナンス協会(MMC)を通じて、40団体余りあるミンダナオ地域の他のMFIにも広く展開される予定です。

■プロジェクト名:

フィリピン・ミンダナオにおける零細農民の金融アクセス改善プロジェクト

■現地パートナー:

ミンダナオマイクロファイナンス協会(MMC)

■実施期間:

2011年9月〜2014年8月

■事業委託:

JICA草の根技術協力事業(草の根パートナー型)

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