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海外でのマイクロファイナンス支援ー2017年

フィリピン台風ハイエン被災零細農民の生計向上を目指し、協同組合の機能強化事業を実施。

アルバニアの小規模農家向け金融包摂(Financial Inclusion)のプロジェクトへ、人材補強として参画

フィリピン協同組合の能力強化を通じたハイエン被災零細農民の生計向上支援 期間 2015年9月ー2019年2月

ポシティブプラネットジャパンは、フィリピンのマイクロファイナンス(MF)サービスの向上を通じて、零細農民とその家庭の所得向上を目指したJICA草の根技術協力事業に取り組んでいます。

ただ本案件は零細農民に対し直接的に働きかけるのではなく、彼らに金融サービスを提供するマイクロファインナス機関(MFI)の能力強化・サービス向上を支援することで、その波及的・持続的な効果を図る構造になっています。具体的には、①地域の零細農民を考慮した農業向け融資商品の設計・導入支援②顧客に対し金融教育を指導できる人員の養成研修実施③組織力強化のための社会的経営マネジメント導入支援といった3つがその主な活動内容です。なお本案件は、201311月に起きた台風ハイエンの被害地域であるレイテ島を活動地域としており、被災農民の復興への一助となることも併せて期待されています。

2017年の活動

現地パートナー団体であるNGO団体ACCESS  AdvisoryおよびNATCCO(フィリピン全国協同組合連合)と連携のもと、2017年には金融教育指導者の育成、および本案件の肝となる農業MF融資商品の設計・導入準備に長い時間と労力をかけて取り組みました。フィリピンのMFIにとってこれらは初めての取り組みであり、大きな試練であったことが随所に伺えました。またポジティブプラネットジャパンにおいても、現地MFIの抱える課題を改めて目の当たりにし、本案件の難しさを感じさせられました。他方MFIのスタッフからは「新たな学びが大きかった」とポジティブな声も多く聞かれ、また農業MF融資商品も何とか販売が開始、2017年度は相対的に実りの多い年となりました。

(写真説明)

 将来の夢を視覚化するドリームボードを真剣に作成する金融教育研修の参加者

 北レイテ・カリガラ市で実施したローンアドミニストレーション研修

JICA 「アルバニア国小規模農家金融包摂プロジェクト」 期間 2017年10月ー2021年9月

201710月から20219月までの4年間、アルバニア共和国の小規模農家の経済・生計基盤の確立・向上を目的とした小規模農家向け金融包摂のプロジェクトがJICAにより実施されています。 

PPJはプロジェクトを主管する株式会社かいはつマネジメント・コンサルティングへの補強としてこのプロジェクトに参画する事となりました。 

プロジェクトは、アルバニアの農村部における金融サービスを提供する金融機関FEDinvestに対して、⑴新規の金融商品・サービスの開発・導入、⑵非金融サービスの開発・導入、⑶金融システムの強化・ブランチレスバンキングの導入の3つの部門において支援を実施する計画です。

PPJはこのうち第3の金融システムの強化・ブランチレスバンキング導入の分野を担当する専門家を派遣します。

201711月にアルバニアにプロジェクトチームが渡航、FEDinvestとの第1回会合が行われ、プロジェクト全体の計画の概要やワークプランについての検討、協議が行なわれ、プロジェクトがスタートしました。

 

写真説明

 アルバニア首都ティラナ

 アルバニアの農家 ビニールハウス栽培

 FEDinvestの農村部の支店  

 

 

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