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東北経済復興支援-2018年宮城気仙沼地区

J.P.モルガン支援による「東北スモールビジネス振興プログラム」

「東北スモールビジネス振興プログラム」気仙沼地域 プルジェクト期間 2016年5月ー2018年4月

「東北スモールビジネス振興プログラム」は、被災地である気仙沼地域の復興に向けた雇用促進を目的として2年間にわたり地元の小規模事業主を支援するプログラムです。J.P.モルガンからの寄付支援を得て20165月に発足、地域の小規模事業主、特に女性起業家に重点を置いて、各分野の専門家のサポートを提供することにより事業の活性化と雇用創出を支援してきました。 

 PPJは、気仙沼信用金庫と協働して本プログラムを運営しました。 プログラム終了の20184月までに地域の小規模事業者に対して、事業主が抱える事業の課題やニーズに対応した経営セミナーを3回開催(通算約100社が参加)、個別の課題に対して専門家の支援を計23社の小規模事業主に提供しました。 支援する専門家は会計士、経営コンサルタント、マーケティング、デザイナー、鮮魚処理技術者、ウェブデザイナー、クラフト手芸家等多岐の分野にわたっています。

主要なものは、以下のような支援内容です。

1)     東北や首都圏への販売活動のツールとしてのWebサイト構築を専門家がサポート。

2)     新商品の事業展開、水産食品業界でのマーケティング活動への具体的なコンサルティング。

3)     商品デザインやマーケティングデザイン作成やレベルアップ支援。

4)     社内の水産品加工技術、サイト構築や写真撮影技術、新運動療育の研修参加などの支援。

 人口減少傾向、特に若年労働人口の減少が顕著な東北の被災地域にあって、多くの若手の起業家が故郷の気仙沼に戻り、地元の活性化、地域経済の振興をめざして事業活動を行ってます。 本プログラムではそうした起業家に対して専門家による支援を提供することで、震災後7年を経て地元での新たな事業展開や販路の拡大を目指し、地域の中小事業主の方々の大きな支えとなったと確信しています。

 第三者コンサルタント「New Frontier Services」による気仙沼での現地インタビュー調査を踏まえた評価レポートが、プログラムの実効性、参加者への効用、運営状況等の評価を目的として201811月に作成されました。 評価レポートでは、支援利用者の利便性、受益事業への効果実績、および震災直後の支援のフォローアップとしての意義が評価されました。 他方で、地域復興のための継続的な支援の必要性、公的な支援等との連携による広範囲な支援の必要性、運営面の効率性向上などの課題を指摘、今後何らかの支援プログラム継続の必要性について提言がありました

気仙沼港魚市場付近の漁船群 
評価コンサルタントの支援先訪問「オイカワデニム」 着物「たかはし」

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